ジェルネイルをしていたらネイルが緑に・・・。こんな爪のトラブルが起きたらどうしていますか?
爪の症状だから特に痛みやかゆみもなく、放置してしまう人も多いのですが、このグリーンネイル、放置していても治りませんし、それ以上悪化してしまうこともあるので、早めに適切な対処をすることが大切です。
【グリーンネイルとは?】
グリーンネイルとは、爪の中で菌が繁殖して緑色になってしまう症状のことをさしています。ジェルネイルをしていると1ヶ月くらい自爪が見えないので、なかなか気づかないこともあるんですね。
この菌は「緑膿菌(りょくのうきん)」といって、自然界には広く分布している常在菌。特別危険なものではありません。緑の爪でさわったからといって、誰かに移すというものでもありません。
爪が緑膿菌に感染することで緑色に変色するのでグリーンネイルと呼ばれており、ジェルネイルの人気とともに年々増えている病気です。
【グリーンネイルの原因】
緑膿菌はそれほど強力な菌ではありませんが、疲労などで免疫力が低下している時などは感染しやすくなります。他にも、グリーンネイルになりやすい理由があります。
<下処理が甘い>
ジェルネイルはサンディング(爪を傷つける)や甘皮処理、消毒などの下処理がとても重要です。これを怠るとネイル持ちが悪くなり、外れやすくなる原因にも。
ネイルが浮いてきた状態で放置していると、そのスキマから菌が侵入します。セルフでジェルネイルをするなら下処理をしっかりするか、やはりプロに任せるかのどちらかです。
<爪の傷>
何らかの原因で爪に傷がついている場合や爪が柔らかい状態になっていると菌に感染しやすくなります。手仕事や水仕事の多い人は気をつけた方がいいかもしれません。パソコンをよく使う人は、意外と爪に負担がかかっているので要注意です。
【グリーンネイルの対処法】
グリーンネイルになってしまったと気づいたら、まずは爪をいったん元に戻しましょう。うっすらと変色している軽度のものであれば自分で対処することも可能です。ヤスリで削って除去します。
グリーンネイルは湿った状態になっているのがよくないので、爪の先はしっかり乾燥させるように心がけましょう。
緑色がやや濃くなっている場合には、皮膚科を受診しましょう。基本的にサロンで対処してもらうことは出来ません。サロンはネイルを施すところであり、爪の治療をするところではないからです。
皮膚科では塗り薬を出されることが多いようです。治療期間は感染の程度によりますが、数ヶ月かかることもあります。
グリーンネイルだと思ったら、基本的には皮膚科を受診するようにした方がいいでしょう。症状程度も自分では判断できませんし、悪化させればそれだけ治療期間が長くなってしまいます。
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