爪を彩る化粧品はいくつか種類がありますが、発色が良いと人気のジェルネイルをやってみたい!と思っている方も増えていますね。
そんな方のために、ジェルネイルとはそもそもどんなもので、どんなメリットやデメリットがあるのか、今さら聞けないジェルネイルの基本の「き」をご紹介します。
【そもそもジェルネイルとはどんなネイル?】
マニキュアはエナメル液を爪に塗るもので、塗ってからすぐに乾き始めるので誰にでも簡単に塗ることができます。
ジェルネイルとは、ゲル状の樹脂を爪に塗って、UVライトやLEDライトに当てることで硬化させるものです。
マニキュアと違い、サンディング(爪を削ること)や甘皮処理などの下処理をしっかりする必要があります。
【ジェルネイルのメリットとデメリット】
ジェルネイルにはどのようなメリットとデメリットがあるかをみていきましょう。
<メリット>
・ツヤが違う
・持ちがいい
・強度がある
・デコレーションが楽しめる
・ほぼ無臭
ジェルネイルの最大のメリットは発色の良いネイルが長持ちするということでしょう。マニキュアはせいぜい1週間~10日くらい、水仕事や家事などをしていると数日ではげてしまうことも。ジェルネイルにはそのような心配がありません。
個人差はありますが、2~4週間くらい長持ちします。そして強度があるため、割れたり2枚爪になりやすい人は爪を補強する効果もあります。
デザイン性も大きな魅力ですね。ライトに当てるまでは固まらないので、ゆっくりとデコレーションを楽しむことが出来ます。
<デメリット>
・落とすのに手間がかかる
・グリーンネイルの危険
ジェルネイルは家で簡単に除光液で落とす、というわけにはいきません。爪を削って専用のリムーバーで落としていきます。
下処理が甘い場合、ネイルが浮いてきて、爪とネイルの間に水や緑膿菌という菌が入り込んで繁殖し、「グリーンネイル」という緑に色の爪になってしまうこともあります。
【ジェルネイルは自分で出来る?サロンの方がいいの?】
今はセルフで出来るジェルネイルキットなどもたくさん売っています。一応自分で出来るような材料や道具をそろえることが出来るのですが、できればサロンでプロに任せた方が安心です。
というのも、ジェルネイルはオフの仕方を間違えると自爪まで削ってしまい、爪がぼろぼろになることもあるからです。
また、サンディングが甘いと樹脂がしっかりと定着せずにグリーンネイルになる危険も。樹脂にライトを当てると熱を持つので、皮膚にジェルがついたままライトを当てるとやけどの原因にもなります。
ネイルについてスクールなどで学んでからセルフで楽しむならいいのですが、基本的な知識や技術なしでジェルネイルをすることはとても危険だといえるでしょう。
できれば塗るのもオフするのも、きちんとしたサロンでやってもらうのが安心、安全です。
ネイルサロン KOKOα 福山 ポートプラザ店
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